Hanasaku Diary 2002

昨年に引き続き私のお気に入りの花を写真入でご紹介します.
種を蒔いて育てたものやここ花咲に自生しているものまでいろいろなジャンルの花を取り上げます
尾瀬、武尊など片品の自生種はこの色の文字でそれ以外の花は緑色の文字で表示します

June6月
Hanasaku Diary 
TOPへ戻る 次は2002年7月分を見る
6月30日(日)
曇り
武尊山で撮影。ツツジ科スノキ属。丈はほんの10cmから15cm程。秋になると実が真赤に熟しジャムや果実酒などに利用されると本にはある。お土産店に売っているが栽培してジャムに加工している人がいるのだろうか?写真はつぼみがまだ固いので少し細いが釣鐘形の可愛い花を咲かせる。ツツジ科の仲間には秋になると実を結び2回も目を楽しませてくれる物が多い。同じツツジ科でツルコケモモ属のツルコケモモは高層湿原にミズゴケとともに生えている。尾瀬にもある。こちらの花は花弁が4枚で上に反り返りカタクリの花を小さくしたような形で咲く。

学名:Vaccinium vitis-idaea
和名:コケモモ 苔桃
6月29日(土)
曇り
武尊山で撮影。学名のParisはユリ科ツクバネソウ属。japonicaは日本の固有種。なんだか日本に自生する花の学名にしてはおしゃれな名前だ。比較的大型の花で輪生する葉の先端から先端までの長さは30cm程もある。和名の衣笠草は、その昔高貴な婦人に後ろからさしかけて使った衣笠と言う名の笠に似ているところからつけられたとされる。群生して咲く様は見事だ。私にはチュチュ(フリル付きスカート)をまとってくるくる回るバレリーナに見えるけれど・・・
学名:Paris japonica
和名:キヌガサソウ 衣笠草
6月28日(金)
久々の晴れ!
今日の花も武尊山にて撮影。ユキワリソウというと春先園芸店で売られているキンポウゲ科のミスミソウ(スハマソウ)の事を思い出す方も多いと思うが正式にはこちらのサクラソウ科のユキワリソウのことをさす。雪融けとともに花を咲かせるのでこの名があるのだが今ごろなぜと思われるだろう。高山ではようやく雪が融け早春の花がいっせいに咲き出したところだ。短い夏の間に次の世代を残すため美の競演が始まる。
苦しい山登りの道すがら可憐な花に出会うと一気に疲れを吹き飛ばしてくれる。山の神様からの贈り物。

学名:Primula modesta
和名:ユキワリソウ 雪割草
6月27日(木)
武尊山にて撮影。スミレは種類が多く変化に富んでいるので同定が難しい。特にキバナノコマノツメは世界各地に広く分布しているので変化にも巾がある。右の写真の固体は図鑑等でみる標準種に比べ側弁の反り返りが上向きではなく唇弁もひし形にとがっていない。しかし葉には鋸歯もあり毛も生えており花の裏に紫色がにじむなどキバナノコマニツメの特徴を備えている。谷川岳と至仏山特産のジョウエツキバナノコマノツメの可能性もあると思うのだが明確な区別がつけられない。どなたかスミレに詳しい方は是非助言をお願いします。
学名:Viola biflora
和名:キバナノコマノツメ
黄花の駒の爪
6月26日(水)
二つとも武尊山にて撮影。イワベンケイは葉が広く少し白っぽい。ホソバイワベンケイは葉が細く光沢がある。分類の仕方でイワベンケイ属にいれる場合とキリンソウ属にいれる場合がある様だ。シノニムとは同じ植物に違う名前がついていることをさす。

学名:Sedum ishidae
(シノニム=Rhodiola ishidae
和名:ホソバイワベンケイ

学名:Sedum rosea
(シノニム=Rhodiola rosea
和名:イワベンケイ 岩弁慶
6月25日(火)
23時現在気温11℃。今日もまた寒い一日だった。今日のヤマオダマキは武尊山で撮影。このあたりでごく普通に見られる。今から20年以上前初めてこの花を見たときなんて不思議な形をしているんだろうと思った。しかも英語の名前はコロンバン(colunbin)。あのクッキーやワッフルで有名なお菓子やさんの名前だ。フラワーフェアリーズの絵本で見ていたから本物に出会ったときすぐにわかったのだがみればみるほど不思議だった。茶色い部分の上の方に距という角みたいなものがあり先端がくるりと巻いている。日本人はこれを糸を巻く苧環に見立てたが西洋では鳩が羽を広げたところに見立てた。そう言われれば確かに見えない事も無いかな・・・。
学名:Aquilegia buergeriana
和名:ヤマオダマキ 山苧環
6月24日(月)
曇り
今日は湿度が無くさわやかだったのだが風が冷たくて寒く感じた。今日の花ミツバオウレンは武尊山で撮影。漢方で有名な黄連は葉の出方によってセリバオウレン、キクバオウレンなどに分けられる。一般的にはキクバオウレンが薬用として栽培されている。このミツバオウレンも根が黄色く噛むとひどく苦い。民間療法で胃腸の薬として庭に栽培している人もいる様だ。胸焼けしたときなどにこの根を洗って噛んでいると治るのだそうだ。でも決して根を抜いて持ちかえらないで!!
欲しい人は山野草のお店で購入してください。

学名:Coptis trifolia
和名:ミツバオウレン 三葉黄連
6月23日(日)
今日のヤマイワカガミは昨日武尊山で撮影した。6月11日にご紹介したイワカガミの花冠はピンク色だったがこちらは白。武尊山にはまだ所々残雪がある。ショウジョウバカマ、キヌガサソウ、イワナシ、ミヤマダイコンソウなどの花が咲いていた。
学名:Schizocodon intercedens
和名:ヤマイワカガミ 山岩鏡
6月22日(土)
雨のち晴れ午後からまた雨
早朝は土砂降りの雨。雷が鳴り響き雲が重く空一面を覆い尽くしていた。今日武尊山に登るお客様もお天気が心配のご様子だった。ところがしばらくすると(たぶんちょうど登山口についた頃ではないだろうか?)お陽様が出てきて信じられないくらい良いお天気になった。なんとラッキーなんだろう!武尊山の頂上に全員無事到着!下山の際満開のレンゲツツジの群落のある三合平に寄り道。。残念ながら帰りはまた降り出した。牧場のレンゲツツジは一株がとても大きくて見事。
学名:Rhododendron japonicum
和名:レンゲツツジ
蓮華躑躅
6月21日(金)
晴れ
昨夜の雨が嘘の様に晴れて良いお天気になったが午後からはまたポツポツと・・・やはり不安定な空模様だ。
今日の花はヨーロッパ原産の原種のバラ。花の大きさは4cmほど。葉が灰色がかっている赤でとても美しい。茎は弓状に生育するが花はまばらにしかつかない。数年前に知り合いの方から頂いたもの。花びらが幾重にも重なる豪華なバラも大好きなのだが一重咲きの可憐なバラもまた魅力がある。このあとやはり一重咲きでノバラのように花をいっぱいにつけるピンクのとっても可愛いバラが咲く。こちらも楽しみ。

学名:Rosa glauca
和名:ヨシノスズバラ
吉野鈴茨
6月20日(木)
曇りのち雨
地名のついた花といえば尾瀬にもいくつかあるので順次ご紹介しよう。今日はまず「おぜびる」と呼ばれる行者ニンニク。全草強いニンニク臭がする。片品ではこれを食用にしている。昔、修験道の行者がこれを食べ精力をつけ荒行に耐えたことからこの名がついたらしい。スズランの葉のようにみえるのが葉。左の丸いのがつぼみ。葱坊主のような白い小さな花を咲かせる。片品ではこれを特産品にしようと試みて数年前から栽培をしている農家がある。
学名:Allium victorials var.platyphyllum
和名:ギョウジャニンニク
行者大蒜
別名:尾瀬蒜(おぜびる)
6月19日(水)
晴れ
今日の伊吹麝香草も滋賀県の伊吹山に多く自生している事からこの名がついたのだそうだ。伊吹の名がつくものは他にイブキトラノオ、イブキトリカブトなどがある。学名からもわかるようにハーブのタイムの仲間である。麝香とは雄の麝香鹿からとる香料の事で香水の原料にした。この植物も大変よい香りがする。ハーブとして栽培される品種より花が大きくてきれいだ。この写真は数年前に知人からいただいた物を鉢で育てている。尾瀬の至仏山にはイブキジャコウソウが自生している。7月になればいよいよ至仏山の入山禁止がとける。短い夏の間、いっせいに高山植物が花開く。
学名:Thymus serpyllum subsp. quinquecostatus
和名:イブキジャコウソウ伊吹麝香草
6月18日(火)
植物の名で白山という名前がついているものが多くあると昨日ご紹介したがこれは植物学の黎明期に白山で多く調べられ最初に発見されたことによるという記述があった。文京区にも白山と言う地名があるがここには小石川植物園と言う日本で最も古くて権威のある植物園がある。今は東京大学大学院の付属植物園であるが古く徳川時代には養生所として薬草の研究などが行われていた。徳川綱吉が加賀の白山神社からその名を頂いて白山御殿を築きその跡地に徳川幕府が小石川御薬園を開いたのがここの前身のようだ。今まで何気なくハクサン〜と呼んでいたがこんな歴史があったんだと知るとますます「花」って面白いなぁと思う。
学名:Orchis aristata
和名:ハクサンチドリ 白山千鳥
6月17日(月)
曇り
名の「御前」は加賀(石川県)白山の主峰御前峰(ごぜんがみね)で最初に発見されたのでつけられたのだそうだ。「橘」は葉と実がカラタチバナと似ていることからきたとされているがそのカラタチバナがわからない。図鑑で調べたところヤブコウジ科の常緑低木である。確かに花が似ているとはかいて無かったが花は全く似ていなかった。花はむしろ同じミズキ科のヤマボウシやアメリカハナミズキに似ている。白山と言えば花の名前にハクサンとついたものも多い。『ハクサンチドリ』『ハクサンフウロ』など・・・本には4枚の葉の株には花がつかないと書いてあるが実際には4枚の葉でも花が咲くものがある。明日は「ハクサンチドリ」をご紹介します。
学名:Chamaepericlymenum canadense
和名:ゴゼンタチバナ 御前橘
6月16日(日)
曇りのち雨
憧れのエリンジウム アルピナムが初めて咲いた。エリンジウムに対する思い入れは深く昨年のエリンジウムギガンジウムに続き感動ものだ。昨年はうれしさのあまり写真を撮り忘れた。E.アルピナムはE.ギガンジウムに比べ苞がレースの様に繊細で美しい。本日行われたRHS(英国王立園芸協会)ウィズリーガーデン園長ジム・ガ−ディナー氏の講演の中でもシルバーゴーストという品種のエリンジウムが写真付きで紹介された。私は現在この種を含め5種類のエリンジウムを育てているが数年前に種で蒔いたE.プラナムという品種は非常に強健種で毎年良く咲いてくれる。ほとんどの種類が多年草なのだがE.ギガンジウムだけは2年草で花が咲くと枯れて死ぬ。今まで何度蒔いても芽が出た試しが無いのだが今年も再挑戦してみようと思う。
学名:Eryngium alpinum
和名:エリンジウム
6月15日(土)
曇り 時々晴れ
この写真だと小さく見えるが花が咲き進むと中には60cm程にもなる。個々の花は小さいが植物としては自生の蘭の中では大型のものである。葉脈がふかくはっきりとしていて葉の縁が波打っているのが特徴。今日の写真は尾瀬で撮影。
学名:Gymnadenia camtschatica
和名:ノビネチドリ 延根千鳥
6月14日(金)
曇り 霧
耳かきの反対側についているふわふわした丸い羽毛のよう。高層湿原にしばしば大株となって自生する。ワタスゲが風に吹かれて揺れる様はいかにも高原の風景といえる。種子は風に乗って運ばれ別の場所で新たな芽を出す。種で思い出したのだがプリムラデンティキュラータの花が終りこぼれ種で増えるのを期待してそのままにしておいたら茎が70cmも伸びた。花の咲いていた頃に比べると約3倍から4倍も伸びた事になる。これもきっと風の力を借りてより広範囲に種を散布するための植物の知恵なのではいかなとふとそんな事を思った。種の不思議は尽きる事がない。
学名:Eriophorum vaginatum
和名:ワタスゲ 綿菅
6月13日(木)
薄曇 夕方になって時雨
本日、尾瀬のヨッピ橋から牛首に向う間で撮影。ムラサキ科キュウリグサ属。葉が亀の甲羅に似ているところからついた。ワスレナグサの花と非常に良く似ている。
昨年のDaiary5月にエゾムラサキの花を紹介したがそのときにふれた花がこれだ。尾瀬を歩いていて「白いワスレナグサ発見」と思ったらそれはタチカメバソウです。

学名:Trigonotis guilielmii
和名:タチカメバソウ立亀葉草
6月12日(水)
曇り 霧
尾瀬にて撮影。今日の花マイヅルソウは武尊山にもたくさん群生する。秋になると赤い小さな実をつける。去年のダイアリーとなるべくダブらない様にと思ってはみた物の毎年同じ頃に同じ花が咲く上に好きな花の好みも変わるわけではないのでどうしても同じような花を選んでしまう。6月に入って尾瀬で撮影した植物が多いが梅雨に入り撮影が間に合わなくなったらまた園芸品種を取り上げてみようと思う。
学名:Maianthemum dilatatum
和名:マイヅルソウ 舞鶴草
6月11日(火)
晴れ夕方から雨
日中は蒸し暑かったが夕方から雨が降りだし涼しくなった。現在気温17℃。6月1日の夜以来約10日ぶりに恵みの雨が降った。いよいよ入梅だろうか? 武尊牧場のレンゲツツジもようやく咲き出した。今年はいろいろな花が先行して咲いているがレンゲツツジはほぼ平年並といったところ。今週末にはちょうど見頃を迎えそうだ。
今日の花イワカガミはこれも尾瀬で撮影したもの。

学名:Schizocodon Soldanelloides
和名:イワカガミ 岩鏡
6月10日(月)
晴れ
今日はまた暑い一日だった。今日の花、谷空木は尾瀬大清水から一之瀬へ向う途中で撮影したもの。つぼみは濃いピインク色をしているが咲くと薄いピンクとなり満開になると全体が淡いピンクに見える。空木という名前だが春先に咲く空木(卯の花)はユキノシタ科ウツギ属でこちらはスイカズラ科タニウツギ属で全く別種。
学名:Weigela hortensis
和名:タニウツギ 谷空木
別名:ベニウツギ
6月9日(日)
晴れ
今モンテの庭の花壇の両脇にお客様をお出迎えする様に咲いている。一見芝ザクラのようにも見えるがナデシコ科の宿根草。草丈低く這う様にマッスを作る。花は少し丸みを帯びていてかわいらしい。数年前に種を蒔いたものが今3株だけ残っていてこの時期の花壇に彩りを添えてくれている。ソ−プワートという名の由来は直立する種のS.officinalis(サボンソウ)と同様、学名のSaponariyaが示す様にサポニンという成分を含んでおり西洋ではその昔この根をもんで泡を立てて石鹸(シャボン)の代用にしていたことからきているようだ。
学名:Saponaria ocymoides
和名:? ロックソープワート
6月8日(土)
晴れ
高山の湿性地などに生えてしばしば群生する。リュウキンカの花に似ているがリュウキンカより花は大きくて直径4cmほどもある葉も切れこみが深く容易に区別できる。黄色く花弁の様に見える部分は実は萼片で花弁はおしべより短くおしべとガク片の間に存在する。尾瀬もミズバショウが終りを迎え次第に花の種類が変化して行く。7月に入り至仏山の閉鎖が解除になると更に沢山の花と出会えるようになる。

学名:Trollius reiderianus
和名:シナノキンバイ信濃金梅
6月7日(金)
晴れ
連日のうだるような暑さと乾燥に植物達も悲鳴を上げている。尾瀬も朝晩はまだ涼しいが日中は気温が高くて暑い。今日の花は湿原の中に咲く小低木のヒメシャクナゲ。高さは10cmから15cmほどしかなく シャクナゲのイメージからするとヒメはヒメでも親指姫くらいの大きさしかない。 武尊牧場のレンゲツツジはつぼみもふくらんで来週になれば咲き出すだろうということだ。山は一面緑におおわれいろとりどりの花が咲き青い空と白い残雪のコントラストもまた美しい。山に登るとすがすがしい気分になれる。高原の澄んだ空気を吸いに出かけて見ませんか?
学名:Andromeda polifolia
和名:ヒメシャクナゲ 姫石楠花
別名:ニッコウシャクナゲ
6月6日(木)
晴れ
尾瀬の最新情報のページでご紹介した花をこのページで補足。山地の湿地や沼などに生える水草。この写真は尾瀬で撮影したものだがようやく咲き始めたところ。ミツガシワという名は後ろに見える3枚の葉の形が三ッ柏の葉の紋章に似ていることからつけられたといわれる。白い花の内側には毛が生える。通常は花冠は5裂するが写真の花は6〜7裂している。下から順に咲いて上へ上へと咲き進む。

学名:
和名:ミツガシワ 
別名:ミズハンゲ
6月5日(水)
晴れ
6月に入り天気の良い日が続いている。尾瀬は毎日多くのハイカーで賑わっている。山の鼻ではミズバショウが最後の見頃を迎えている。今日の花チングルマはバラ科ダイコンソウ属の小低木。今年は開花が早くてもう咲き始めた。花後にできる種は羽毛状になりふわふわしてかわいらしい。和名のチングルマは稚児車(ちごぐるま)が転じたもので白い花弁が5枚車のように並ぶ姿をたとえたという。
学名:Geum penntapetalum
和名:チングルマ
6月4日(火)
晴れのち曇り
シラネアオイは日本固有の1科1属1種の植物。薄紫色の花弁に見える部分は実は萼片の変化したもの。花の直系が10cm程もありみごたえがある。今日の写真は本日尾瀬で撮影。
学名:Glaucidium palmatum
和名:シラネアオイ 白根葵
6月3日(月)
晴れ
『ベツレヘムの星』という英名を持つこの花は今から20年以上も前に、私が初めて庭に花壇を作ったときに植えた球根が残っていて今でも毎年咲いてくれる。花壇を作った場所は屋根の雪が落ちて土が固くしまってしまうところだったので今は花壇ではないのだが砂利の間から細長い葉をひゅるひゅる伸ばし晴れた日の朝ぱっと開く。急に曇ってきたり雨が降ったりすると閉じてしまう。花弁の裏側は緑色なので閉じるとどこに花があるのか気が付かない。お花屋さんの店先でも切花としてオランダから輸入されたいくつかの種類を見ることがあるが日当たりの良い花壇にはやはりこれが似合う。
学名:Ornithogalum umbellatum
和名:オーニソガラム
英名:Star of Bethlehem
6月2日(日)
晴れ
レンゲツツジより一足早く咲く。紫というより濃いピンク色をしている。紫八染躑躅とは紫色の染料に何回も染めたつつじという意味。深山に咲くこの花の色はひときわ目だって美しい。今日の写真は武尊にて撮影。葉のグリーンとのコントラストもなかなか良い。昨年もこのムラサキヤシオとシロヤシオとご紹介したがシロヤシオは愛子様のおしるしの花でもある。
学名:Rhododendoron albrechtia
和名:ムラサキヤシオツツジ 紫八染別名:ミヤマツツジ
6月1日(土)
晴れ夕方から雨
尾瀬ヶ原のタテヤマリンドウが咲き始めた。昨年もご紹介したが春に咲く竜胆のひとつ。晴れた日でないと開花した姿は見られない。美しい淡紫色をしており内側は白くて中に斑点がある。ミズバショウの時期尾瀬は大変混んでいるので立ち止まってゆっくり湿原の中を観察する事は難しい。草丈も10cm程しかないのでうっかりすると見落としてしまう。開花が予測できる花を下調べして探しに行くらいのつもりでないと咲いていた花を覚えていってあとで調べようとしてもなかなか大変。見たいと心に秘めていた花に出会えた喜びはまたひとしおでもある。
学名: Gentiana thunbergii f. minor
和名:タテヤマリンドウ立山竜胆